【遺産分割協議書に凍結された銀行口座を載せて相続を解決した事例】
状況
①相続人A(父)が亡くなった。
②相続人はAの妻Bと子供が4人。依頼者であるC(長女)のほかD(長男)と妹E、Fの合計5人。
③銀行口座が凍結されたため、急いで遺産分割協議書が必要とのこと。
④相続財産は金融機関1社のほかAの自宅でもある建物と土地、少し離れた場所にも単独所有かつ地役権が設定された土地がある。
司法書士の提案&お手伝い
①口座凍結でお困りであったことと相続の方針が相続人間で「全てFが相続する」と定まっていたため、金融資産の情報を提供して頂き、遺産分割協議書に盛り込んだ。
②お客様に代わり相続に必要な戸籍等の書類を急いで収集した。
③離れた場所に単独所有の不動産があったため、他にも不動産がないか念入りに事前調査を行った。
結果
①相続人全員の希望に沿った形で、金融資産を盛り込んだ遺産分割協議書を作成し、大変満足して頂けた。
②既に相続人間で話がまとまっており、遺産分割協議書も速やかに完成し、登記申請から不動産の名義変更までコロナの影響を受けることなくスピーディに行うことができた。
この記事を担当した司法書士
司法書士法人・行政書士法人 エムコミュー
代表
小野 圭太
- 保有資格
司法書士 行政書士 民事信託士
- 専門分野
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相続・遺言・民事信託・不動産売買
- 経歴
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司法書士法人・行政書士法人エムコミューの代表を勤める。 平成25年12月に「司法書士法人・行政書士法人エムコミュー」を開業。相談者の立場に立って考える姿勢で、「ご家族の絆を一番に!」を事務所の理念 にしており、お客様の家族まで幸せを考えた提案をモットーにしている。また、相続の相談件数1200件以上の経験から相談者からの信頼も厚い。