JA(農業協同組合)の懸賞金付定期預金口座の相続手続きの解決事例
状況
①母であるAが亡くなり、その相続人として子であるB及びCがいる。
②相続財産は、預金口座3つのみ。出資金もある。預金口座の中に、JA(農業協同組合)の懸賞金付定期預金があった。
③相続人の間でBとCが財産を2分の1ずつ相続するという話し合いができていた。
司法書士の提案&お手伝い
①相続が発生してすぐ相続人Bよりメールでご連絡頂いたので、前回ご依頼頂いた資料をご用意して遺産整理(遺産承継)業務の中でもよりお得なライトプランをご利用頂けることをご提案した。
②Aは半年ほど前に兄弟の財産を相続しており、この財産について資料をお持ち頂いたのでどのような財産を相続されたのか改めて確認を行った。
③お客様に代わり、JAやその他銀行の相続による預貯金解約手続きのお手伝いを行った。
結果
①リピートでのご利用であったため、相続手続きに必要な書類を素早くご用意することができた。
②相続財産である預貯金の中にJAの懸賞金付定期預金口座があり、業務を行っている最中に1等が当選した。
当選したことで、当選金の分配の満期日を待ってから解約を行う必要が出てきたが、当選金も含めて全て解約手続きを完了することができた。
ポイント
相続手続きを行う中で預貯金の休眠口座やご家族が把握されていない口座が見つかったり、出資金等が財産の中に含まれていることが多々ございます。
当事務所では財産調査を行った後、解約手続きを行っております。
・口座が凍結されてしまった
・古い通帳があるがどういう状況か分からない
・通帳が見つからない。
・口座が沢山ある
・JAの懸賞金付定期預金など、特殊な口座がある。
…などなど、相続財産に預貯金が含まれている場合はお手続きを円滑に進めるためにも一度無料相談をご利用ください
この記事を担当した司法書士
司法書士法人・行政書士法人 エムコミュー
代表
小野 圭太
- 保有資格
司法書士 行政書士 民事信託士
- 専門分野
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相続・遺言・民事信託・不動産売買
- 経歴
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司法書士法人・行政書士法人エムコミューの代表を勤める。 平成25年12月に「司法書士法人・行政書士法人エムコミュー」を開業。相談者の立場に立って考える姿勢で、「ご家族の絆を一番に!」を事務所の理念 にしており、お客様の家族まで幸せを考えた提案をモットーにしている。また、相続の相談件数1200件以上の経験から相談者からの信頼も厚い。