相続税申告の要否をシミュレーションした相続の解決事例
状況
①ご相談者の父が亡くなった。法定相続人は妻及び長男、長女の計3名。
②相続財産は不動産及び預貯金、株式等合わせ約五千万円で、不動産以外の手続きはご自身でなさっている。
③戸籍関係資料の不足分の取得と、相続登記を依頼されたい意向。
④土地の形が微妙なため、相続税の申告が必要か不明。
司法書士の提案&お手伝い
①まずは提携の税理士による相続税申告の必要性判断のためのシュミレーション実施をご提案。
②不動産と預貯金含め総財産を法定相続人3名の中でどう分割するかご判断をお願いした。
③当初は不動産登記のご依頼だったが、不動産以外の財産も遺産分割協議書に載せることが出来る事もご案内差し上げた。
結果
①提携の税理士のシュミレーションの結果、相続税の申告は不要と確定。
②不動産の取得者が法定相続人のうちの一名とする方針が確定したため、遺産分割協議書を作成し、押印書類の作成手配等相続登記に必要な作業を行う。ご自身で戸籍等の一部を取得済だったこともあり、ご相談から一カ月という短期間で相続登記申請をした。
②相続人は単身赴任者でご来所が難しい中、初回のご来所後はお電話やメールのやり取りでスムーズに手続きを終えることが出来た。
ポイント
ご相続には預貯金、不動産以外に有価証券や保険金など、財産の範囲が多岐にわたることがあり、それぞれの移行手続きも煩雑です。
当事務所では「相続ワンストップサービス」という、相続手続に特化した他士業との密な連携によりお客様のご不安にスピーディーに対応できる体制を整えております。
随時無料相談も行っておりますので、どうぞお気軽にお問合せください。
この記事を担当した司法書士
司法書士法人・行政書士法人 エムコミュー
代表
小野 圭太
- 保有資格
司法書士 行政書士 民事信託士
- 専門分野
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相続・遺言・民事信託・不動産売買
- 経歴
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司法書士法人・行政書士法人エムコミューの代表を勤める。 平成25年12月に「司法書士法人・行政書士法人エムコミュー」を開業。相談者の立場に立って考える姿勢で、「ご家族の絆を一番に!」を事務所の理念 にしており、お客様の家族まで幸せを考えた提案をモットーにしている。また、相続の相談件数1200件以上の経験から相談者からの信頼も厚い。