相続人とLINEでやり取りし、相続登記を行った場合の解決事例
状況
①被相続人A(夫)が亡くなり、相続財産として預貯金が少しと不動産があった。
②相続人は妻Bと長女Cの2人である。
③預貯金関係は既に手続き済みであった。
④戸籍関係収集とAとの共有名義の不動産の相続登記を依頼されたい意向。
⑤協議書には不動産の他、預貯金・車の情報も記載したい意向である。
⑥相続登記後にローン完済に関わる抵当権抹消登記も依頼したい意向であった。
司法書士の提案&お手伝い
①預貯金関係書類はお客様にて取得済みだったので、相続登記に必要な戸籍等の収集、不動産関係の書類の収集、押印書類の作成や手配等相続登記に必要な業務を全てこちらで行った。
②不動産の所有権移転手続き及び抵当権抹消登記も同時に行った。
結果
①今回は相続人がお二人で、相続人間で既に協議はついておりましたので、書類のやり取りを一度でスムーズに行う事が出来ました。
②一度のご来所で相続に関する全てのお打ち合わせができ、その後はお忙しい相続人様の手を煩わせることなく、LINEメールで全てのやり取りをする事ができ、何度も事務所へお越しいただくかなくてもスムーズに手続きを終えることができました。
司法書士のポイント
相続の手続きは、ご家族によってご事情が違いますので、一度はお会いしてお話をうかがっていますが、具体的な手続きでの打合せはメールかお電話で対応させていただいております。
電話だとなかなか時間が合わず、ちょっとした確認ができずに手続きが進まないこともありますが、メールやLINE等を利用することで資料をPDF添付するなどスムーズに進めることができます。また、聞き忘れや誤解などもなくなりますので、メールを利用いただける環境にあるお客様には便利に使っていただけると思います。
遠方にお住まいの方でもご利用しやすいと思いますので是非一度ご相談ください。
この記事を担当した司法書士
司法書士法人・行政書士法人 エムコミュー
代表
小野 圭太
- 保有資格
司法書士 行政書士 民事信託士
- 専門分野
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相続・遺言・民事信託・不動産売買
- 経歴
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司法書士法人・行政書士法人エムコミューの代表を勤める。 平成25年12月に「司法書士法人・行政書士法人エムコミュー」を開業。相談者の立場に立って考える姿勢で、「ご家族の絆を一番に!」を事務所の理念 にしており、お客様の家族まで幸せを考えた提案をモットーにしている。また、相続の相談件数1200件以上の経験から相談者からの信頼も厚い。