遠方に住む相続人との郵送でのやり取りにより相続登記を完了した解決事例
状況
• 被相続人:父
• 相続人:母(施設入居中)、長男(遠方在住)
• 相続財産:父名義の自宅マンション
• 母は施設に入居しており、外出が困難
• 長男は相続手続きの主導を担うが、事務所に何度も来ることができない状況
• 相続人間で協議を行い、法定相続分に従っての相続とすることに決定
司法書士の提案&お手伝い
• 相続登記に必要な戸籍類、住民票、不動産の登記事項証明書などの収集を代行
• 相続関係説明図を作成し、登記申請書類一式を準備
• 長男に郵送で書類を送付し、LINEで進捗のやり取りを行いながら署名を得る
結果
• 被相続人名義の自宅マンションについて、母および長男の名義にて相続登記を完了
• 基本的にやり取りを郵送とLINEで行い、相続人の負担を軽減
• 母の居住環境に配慮しつつ、無理のない形での手続きを実現
司法書士のポイント
本件は、相続人の一人が施設に入居している状況、もう一人の相続人が遠方に在住という、何度も対面での手続きが難しい事例でした。司法書士が間に入り、各種書類の収集から郵送による丁寧なやり取りまで対応することで、相続人の負担を最小限にしつつ、法定相続分に基づいた相続登記を確実に行うことができました。
遠方に住んでいる方や、体調などの事情で外出が困難な相続人がいる場合でも、司法書士がサポートすることでスムーズに手続きを進めることが可能です。相続登記は2024年4月から義務化され、期限内に手続きを行う必要があります。お困りの際は、どうぞお気軽にご相談ください。
相続登記の無料相談を承っております。お気軽にご連絡ください。
まずはお気軽にご相談ください
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この記事を担当した司法書士

司法書士法人・行政書士法人 エムコミュー
代表
小野 圭太
- 保有資格
司法書士 行政書士 民事信託士
- 専門分野
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相続・遺言・民事信託・不動産売買
- 経歴
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司法書士法人・行政書士法人エムコミューの代表を勤める。 平成25年12月に「司法書士法人・行政書士法人エムコミュー」を開業。相談者の立場に立って考える姿勢で、「ご家族の絆を一番に!」を事務所の理念 にしており、お客様の家族まで幸せを考えた提案をモットーにしている。また、相続の相談件数1200件以上の経験から相談者からの信頼も厚い。