メモ書き程度の遺言書をもとに相続手続きを解決した事例
状況
・依頼者の母(A)が亡くなり、相続手続きを進める必要があった。
・相続人は長男(B)と二男(C)の2名。父は15年前に他界。
・相続財産には不動産、預貯金、出資証券、宝石類が含まれていた。
・遺言書はメモのような形で残されており、Cも内容を承知し承諾済み。
・遺産分割案として、預貯金のうち700万円をCが取得し、それ以外の財産および負
債はBが負担することになった。
・相続税の申告が必要だった。
司法書士の提案&お手伝い
・遺言書の確認
・メモのような遺言が法的効力を持つかを確認し、遺産分割協議書で対応することになった。
・遺産分割協議のサポート
・BとCの合意に基づき、円滑に遺産分割協議書を作成。
・名義変更手続き
・不動産の名義変更(相続登記)を行い、Bへの所有権移転を実施。
・預貯金の相続手続きを行い、BとCへの適正な分配をサポート。
・相続税の申告支援
・提携する税理士と連携し、相続税申告をスムーズに進める。
・その他の相続手続き
・出資証券の名義変更手続きも対応。
結果
・遺産分割協議が円満にまとまり、トラブルなく手続きを完了。
・不動産の名義変更や預貯金の払い戻しもスムーズに完了し、相続税の申告も適切に行われた。
・相続人間の関係性を損なうことなく、計画通りの財産承継が実現。
司法書士のポイント
・メモ書き程度の遺言書の内容を適切に確認し、相続人間の円滑な遺産分割を実現
・相続登記、預貯金の名義変更など煩雑な手続きを一括サポート
・税理士との連携により、相続税の負担をスムーズに処理
・依頼者の負担を最小限に抑え、迅速な手続きを実施
まずはお気軽にご相談ください
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
この記事を担当した司法書士

司法書士法人・行政書士法人 エムコミュー
代表
小野 圭太
- 保有資格
司法書士 行政書士 民事信託士
- 専門分野
-
相続・遺言・民事信託・不動産売買
- 経歴
-
司法書士法人・行政書士法人エムコミューの代表を勤める。 平成25年12月に「司法書士法人・行政書士法人エムコミュー」を開業。相談者の立場に立って考える姿勢で、「ご家族の絆を一番に!」を事務所の理念 にしており、お客様の家族まで幸せを考えた提案をモットーにしている。また、相続の相談件数1200件以上の経験から相談者からの信頼も厚い。