不動産売却を控え相続登記を急ぎたい方へ――1か月弱で名義変更を完了した事例
状況
• 被相続人はご主人。数年前にすでに他界されていた。
• 不動産を売却しようとしたところ、登記簿上の名義人が亡くなったご主人のままであることに気づいた。
• 相続人は妻と長男の2名。
• ご主人が亡くなられた直後に遺産分割協議は済んでおり、不動産は妻が相続することで合意していた。
• 必要な戸籍類はほぼ依頼者ご自身で揃えていた。
• 不動産売却を控え、急ぎの売却予定があったため、早急な相続登記手続きが求められた。
司法書士の提案&お手伝い
当事務所では、お預かりした戸籍の確認作業からスタートし、以下のサポートを行いました。
• 相続人の確定のため、戸籍の精査
• 遺産分割協議書の確認と、不動産の取得者(妻)への相続登記申請
• 登記に必要な書類の確認および補足書類のご案内
• 売却スケジュールを考慮し、登記申請から完了までを短期間で対応
これらの作業を迅速かつ確実に行い、申請ミスのないよう丁寧に進めました。
結果
ご依頼を受けてから約1か月弱で、相続登記を完了。
不動産の名義が正式に妻に変更され、売却の手続きに支障なく進められる状態となりました。
司法書士のポイント
本件では、依頼者様があらかじめ戸籍類を収集されていたこと、また遺産分割協議が円満に済んでいたことにより、スピーディーな対応が可能となりました。
相続登記を放置していると、不動産を売却したくなった際に思わぬタイミングで支障が出ることがあります。
特に売却や融資の予定がある場合、名義変更が済んでいないと手続きが進められません。
事前に登記を済ませておくことで、トラブルを回避できます。
相続登記の義務化も始まり、相続が発生したらできるだけ早めの手続きを行うことが望ましいです。
当事務所では、戸籍の収集から遺産分割協議書の作成、登記申請まで一括でサポートしております。
お急ぎのご事情にも柔軟に対応いたしますので、お気軽にご相談ください。
相続登記のご相談は無料です。まずはお気軽にお問い合わせください。
まずはお気軽にご相談ください
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この記事を担当した司法書士

司法書士法人・行政書士法人 エムコミュー
代表
小野 圭太
- 保有資格
司法書士 行政書士 民事信託士
- 専門分野
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相続・遺言・民事信託・不動産売買
- 経歴
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司法書士法人・行政書士法人エムコミューの代表を勤める。 平成25年12月に「司法書士法人・行政書士法人エムコミュー」を開業。相談者の立場に立って考える姿勢で、「ご家族の絆を一番に!」を事務所の理念 にしており、お客様の家族まで幸せを考えた提案をモットーにしている。また、相続の相談件数1200件以上の経験から相談者からの信頼も厚い。