母名義の預貯金相続、相続人が長男一人の場合の手続き事例
川崎・横浜で相続・遺言の相談ならきずな相続にお任せください!
状況
以下のようなご事情でご相談をいただきました:
・ 被相続人は母
・ 相続人は長男1人のみ
・ 相続財産は預貯金のみで、不動産はなし
・ 預貯金のある金融機関は2行
・ 遺言書はなし
・ 相続税申告の必要もなし
・ 遺産分割協議の必要もない単純なケース
司法書士の提案&お手伝い
ご依頼を受け、以下のように手続きを進めました
・ 戸籍の収集(被相続人の出生からお亡くなりになるまでの戸籍)
・ 被相続人名義の預貯金口座の相続手続きに必要な書類を整備
・ 各金融機関ごとの所定書式への記入および必要添付書類の確認
・ 相続人である長男への払戻手続きのサポート
・ 手続きは遺産分割協議を要しないため、粛々と書類準備と提出を行った
・ 相続税の申告が不要な財産規模であったため、税務対応はなし
結果
・ 2つの金融機関それぞれで問題なく相続手続きを完了
・ 各口座からの払戻しも滞りなく実施
司法書士のポイント
今回のケースでは、相続人が一人であったこと、また相続財産が預貯金のみで不動産がなかったことから、比較的手続きの流れは明確でシンプルなものでした。
遺産分割協議の必要もなく、淡々と相続人確定のための戸籍を収集し、必要書類を整え、各金融機関に提出することで手続きを完了しました。
不動産が含まれる場合や相続人が複数いる場合に比べると、今回のような一人相続のケースは比較的負担が軽くなる傾向がありますが、それでも金融機関ごとに必要書類が異なるなど、細かな対応が求められる点は変わりません。
当事務所では、相続人の方のご負担をできる限り軽減できるよう、書類の収集から金融機関とのやりとりまで一括してサポートしております。
今回のご依頼者様のように、不動産がなく預貯金のみの相続であっても、「何から始めてよいか分からない」「必要書類をそろえるのが大変」といったお悩みをお持ちの方は多くいらっしゃいます。
相続手続きでお困りの方は、お気軽に当事務所の無料相談をご利用ください。経験豊富な司法書士が丁寧に対応いたします。
まずはお気軽にご相談ください
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この記事を担当した司法書士

司法書士法人・行政書士法人 エムコミュー
代表
小野 圭太
- 保有資格
司法書士 行政書士 民事信託士
- 専門分野
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相続・遺言・民事信託・不動産売買
- 経歴
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司法書士法人・行政書士法人エムコミューの代表を勤める。 平成25年12月に「司法書士法人・行政書士法人エムコミュー」を開業。相談者の立場に立って考える姿勢で、「ご家族の絆を一番に!」を事務所の理念 にしており、お客様の家族まで幸せを考えた提案をモットーにしている。また、相続の相談件数1200件以上の経験から相談者からの信頼も厚い。