相続登記と金融資産の換価までワンストップで対応した事例
不動産の相続登記から、面倒な預貯金解約、有価証券の売却までワンストップで対応した事例をご紹介。
相続税申告が必要な場合も、税理士と連携して最後までサポートします。手続きが多くて何から手をつければ良いか分からない、という方にこそ読んでいただきたい司法書士の解決事例です。
川崎・横浜で相続・遺言の相談ならきずな相続にお任せください!
状況
川崎市にお住まいの方から以下のようなご相談をいただきました。
• 被相続人:父
• 相続人:長男一人(母はすでに他界)
• 相続財産:
o 自宅マンション(被相続人と同居していた不動産)
o 都内の土地持分
o 預貯金
o 有価証券(本人では運用・売却が困難)
• 相続人は手続全般に不安を抱えており、相続登記から金融資産の処理まで一括して依頼したいとのご希望があった。
司法書士の提案&お手伝い
当事務所では、まず必要な戸籍の収集を一括して行い、法定相続関係を確認しました。
次に、自宅マンションおよび都内の土地の持分について相続登記の申請を準備。相続人が単独で取得する内容で登記を進めました。
また、有価証券については依頼者が売却手続に不安を感じていたため、当事務所で金融機関との交渉・手続きを代行し、換価処理を実施。現金化した後に依頼者に引き渡しました。
さらに、相続財産の規模から相続税の申告が必要となる見込みがあったため、提携している相続税に強い税理士を紹介し、連携して相続税申告までサポートしました。
結果
• 自宅マンションおよび土地持分について相続登記を完了。
• 有価証券はすべて売却・現金化し、依頼者へ交付。
• 預貯金の払戻しも完了。
• 税理士と連携して相続税申告を適切に済ませ、税務リスクを回避。
• 相続人は「当初は不安だったが、登記から金融資産の換価、税務申告まで一貫してサポートしてもらえて安心できた」と感想を述べられた。
司法書士のポイント
本事例のように、相続登記は不動産のみならず、預貯金や有価証券など金融資産の整理とも密接に関連しています。
特に有価証券は売却や名義変更に専門的な手続きが必要であり、相続人のみで進めるのは大きな負担となります。当事務所では、金融機関との調整や売却の実務を代行することが可能です。
また、相続税の申告が必要な場合、司法書士単独では対応できない部分もありますが、税理士と連携することで、依頼者にとって負担の少ない一体的なサービスを提供できます。
相続手続き全般に不安を感じていらっしゃる方は少なくありません。戸籍の収集から相続登記、金融資産の処理、税務対応まで、専門家に任せることで安心して相続を終えることができます。
当事務所では、初回のご相談を無料で承っております。相続登記や相続手続きに関してご不安やご質問がございましたら、どうぞお気軽にご相談ください。
まずはお気軽にご相談ください
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この記事を担当した司法書士

司法書士法人・行政書士法人 エムコミュー
代表
小野 圭太
- 保有資格
司法書士 行政書士 民事信託士
- 専門分野
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相続・遺言・民事信託・不動産売買
- 経歴
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司法書士法人・行政書士法人エムコミューの代表を勤める。 平成25年12月に「司法書士法人・行政書士法人エムコミュー」を開業。相談者の立場に立って考える姿勢で、「ご家族の絆を一番に!」を事務所の理念 にしており、お客様の家族まで幸せを考えた提案をモットーにしている。また、相続の相談件数1200件以上の経験から相談者からの信頼も厚い。