長年相続登記をしなかった不動産の売却査定をして遺産分割を解決した事例
状況
①被相続人A(父)が30年以上前に亡くなり、ずっと不動産の名義変更をしていなかったので、不動産の名義変更をお願いしたい。
②両親は既に他界。
③相続人はB(相談者・長男)、C(二男)、D(三男)の3人のみ。
④Bには配偶者がいるが、BとCには子供がない。
⑤誰が不動産を相続するかが決まらず、放置されていた。
司法書士の提案&お手伝い
①不動産の現状を知らないと遺産分割ができないと判断し、売却時にどのくらいの金額にするかを査定した。
②査定金額が出て、現状を把握して、その後どう相続すべきかをアドバイスした。
③兄弟相続なので、両親の出生から死亡までの戸籍や相続人の必要な戸籍等の取得を当社で全て行うご提案をした。
④遺産分割協議書を作成し、相続人の方々へ記名押印頂き不動産において所有権移転手続きを行った。
結果
①ご相談時にはどうすべきか分からなかった相続案件が、こちらでアドバイスしたことによって無事に相続登記を完了することができた。
②戸籍等の取得をお客様のお手を煩わせることなく、こちらで手配し、かつ専門的な書類(遺産分割証明書)を作成して迅速な相続登記を実現できた。
③今後、子供がいないBやCが遺言や家族信託などを組み合わせた提案を引き続き行っていくことになった。
この記事を担当した司法書士
司法書士法人・行政書士法人 エムコミュー
代表
小野 圭太
- 保有資格
司法書士 行政書士 民事信託士
- 専門分野
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相続・遺言・民事信託・不動産売買
- 経歴
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司法書士法人・行政書士法人エムコミューの代表を勤める。 平成25年12月に「司法書士法人・行政書士法人エムコミュー」を開業。相談者の立場に立って考える姿勢で、「ご家族の絆を一番に!」を事務所の理念 にしており、お客様の家族まで幸せを考えた提案をモットーにしている。また、相続の相談件数1200件以上の経験から相談者からの信頼も厚い。