弁護士事務所と協力して相続登記申請を行った事例
今回は相続手続きにおいて調停中の案件を弁護士事務所と協力して解決した事例について解説いたします。
相続の状況
①母が死亡。相続財産は目録と作成済。預貯金と不動産が相続財産。
②相続人は子3人。相続人間の関係は良好では無く、弁護士事務所にて調停中の案件。
③ようやく弁護士事務所をいれて遺産分割協議書がまとまり、不動産の相続登記のみのご依頼。
司法書士の提案&お手伝い
①財産調査、財産目録、戸籍や印鑑証明書等、相続登記申請に必要な書類は既に揃っている。お預かりした遺産分割協議書の内容も問題無いため、スムーズに登記申請が行える旨ご説明した。
②相続人の意思確認を電話で行い、委任状は郵送で手配すればご来所いただかなくても登記申請が行える事もご案内した。
結果
①迅速に委任状を作成し、署名押印いただいたことで押印書類到着の翌週には登記申請を行うことが出来た。
②問題無く登記申請も完了し、納品も郵送にて迅速に行い、案件完了となった。
司法書士のポイント
当事務所では、普段より他士業との連携に力を入れており、合同で無料相談をお受けすることや、お客様をご紹介し合うなどして連携を図っております。
相続に必要な手続きは司法書士・行政書士のみでないこともあるため、お客様のご要望にスムーズにご対応出来るよう協業体制を整えております。
他事務所様で途中まで進めた案件のご相談や、相続手続きの一部のみを承ることも可能ですので、ご事情等も含めお話を伺えればと思います。
毎日、無料相談を行っております。急なお問い合わせでも出来る範囲で対応させていただきますので、お気軽にお問合せくださいませ。
まずはお気軽にご相談ください
この記事を担当した司法書士
司法書士法人・行政書士法人 エムコミュー
代表
小野 圭太
- 保有資格
司法書士 行政書士 民事信託士
- 専門分野
-
相続・遺言・民事信託・不動産売買
- 経歴
-
司法書士法人・行政書士法人エムコミューの代表を勤める。 平成25年12月に「司法書士法人・行政書士法人エムコミュー」を開業。相談者の立場に立って考える姿勢で、「ご家族の絆を一番に!」を事務所の理念 にしており、お客様の家族まで幸せを考えた提案をモットーにしている。また、相続の相談件数1200件以上の経験から相談者からの信頼も厚い。