不動産の相続登記を主にご依頼頂いた解決事例
今回は不動産の相続登記の解決事例を解説いたします。
状況
①被相続人Ａ(父）が亡くなった。
②相続人は相談者Ｂ(母)とＣ(長女)の３名である。戸籍の収集や遺産分割協議は既に済んでいたが、不動産の名義のみ変更していなかった。
③Ａ所有の不動産(土地・建物)の名義をＢへ変更したいとのご希望であった。
司法書士の提案＆お手伝い
①登記に必要な戸籍がほぼ揃っていたのと遺産分割協議書も既に作成していた為、不動産の調査と登記申請を弊所にてお手伝いさせて頂くことにした。
②不動産の調査の結果、相続人の住所変更登記をする必要があったので相続登記と一緒に住所変更登記も申請した。
③戸籍の取得や遺産分割協議がある程度まとまっており、登記申請書の作成から登記申請までスムーズに進めた。
結果
①無事に遺産分割協議のとおりＡ所有の不動産(土地・建物)の名義をＢへ変更した。
②相続登記と同時に相続人の住所変更登記も行い、もれなく登記申請を終えることができた。
③戸籍の取得や遺産分割協議がある程度済んでいたことにより登記申請までスピーディーに進められ、結果的に迅速な手続きをすることができた。
司法書士のポイント
本案件は相続人間で戸籍の取得や遺産分割協議がある程度進んでいたことにより、ご依頼頂いてから登記申請まで時間を短縮してスピーディーに進めることができました。相続人が多いと収集する戸籍が多くあったり、遺産分割協議も相続人間で揉めたりしてスムーズにいかないことも多々あります。
また今回のように戸籍をご自身にて取得されていたり、遺産分割協議がまとまっている場合は不動産の登記のみ依頼頂くことも可能です。お客様に応じたプランでのご案内できますので、ぜひ一度ご来所頂きお話お伺いさせて頂けますと幸いです。
まずはお気軽にご相談ください
この記事を担当した司法書士
司法書士法人・行政書士法人 エムコミュー
代表
小野 圭太
- 保有資格
司法書士 行政書士 民事信託士
- 専門分野
-
相続・遺言・民事信託・不動産売買
- 経歴
-
司法書士法人・行政書士法人エムコミューの代表を勤める。 平成25年12月に「司法書士法人・行政書士法人エムコミュー」を開業。相談者の立場に立って考える姿勢で、「ご家族の絆を一番に！」を事務所の理念 にしており、お客様の家族まで幸せを考えた提案をモットーにしている。また、相続の相談件数1200件以上の経験から相談者からの信頼も厚い。
主な相続手続きのサポートメニュー
 |
 |
 |
 |
