川崎と横浜で相続の無料相談ならきずな相続へ

状況

相談者である依頼者の母が亡くなり、相続登記や不動産の売却を含む手続きを依頼されました。以下のような背景がありました：
• 被相続人：相談者の母
• 他の家族状況：相談者の父はすでに他界
• 相続人：相談者（被相続人の子）と、相談者の甥・姪
• 親族関係：相談者は甥・姪と疎遠で、コミュニケーションがスムーズに取れない状態
• 相続財産：不動産と預貯金
• 不動産の扱い：不動産は売却し、その売却代金を換価分割する方針
相続人間の疎遠さや換価分割に伴う不動産売却といった複雑な問題が絡むケースであり、相談者は相続登記と不動産売却手続きの一括サポートを希望されました。

司法書士の提案＆お手伝い

当事務所では、以下のサポートを提供しました：
1. 相続人全員との連絡調整
　まず、相談者と疎遠であった甥・姪との連絡を取り、相続手続きに必要な同意を得るための調整を行いました。疎遠であったため、慎重なコミュニケーションを心がけ、全員が納得できる形で話し合いを進めました。
2. 遺産分割協議のサポート
　預貯金と不動産をどのように分割するかの協議において、相続人全員が理解しやすい説明を行い、最終的には不動産を売却し、その代金を3名で分割する「換価分割」という形で合意しました。
3. 相続登記の手続き
　不動産の売却に先立ち、相続登記が必要となります。登記に必要な書類の収集、法務局への申請を迅速に行い、スムーズに相続登記を完了させました。
4. 不動産売却のサポート
　相続登記後、不動産の売却も弊所にてサポートしました。不動産の査定、売却先の選定、契約書の作成まで一括でサポートし、できるだけ高い価格で不動産を売却することができました。

結果

全ての手続きが円滑に進み、以下のような結果を得ることができました：
• 相続登記の完了：必要な書類を整え、法務局への手続きが完了しました。
• 不動産の売却：不動産を無事に売却し、相談者と甥・姪の3名で売却代金を分割する形で換価分割が成立しました。
• スムーズな相続手続き：疎遠であった相続人間の調整も無事に行い、トラブルなく全ての手続きが完了しました。

司法書士のポイント

この事例では、相続人間の疎遠さが大きな課題でしたが、第三者として司法書士が調整役を務めることで、全員が合意に達することができました。また、換価分割による財産の分割は、不動産を現物分割するよりも公平であり、手続き全体がスムーズに進む一因となりました。
特に、相続登記と不動産売却を一括してサポートできたことにより、依頼者は時間的・精神的な負担を軽減することができました。相続登記や換価分割のような複雑な相続手続きを一括でサポートする体制が整っていることが、スムーズな解決につながったポイントです。
相続手続きはケースによって異なり、法的な手続きが必要なことも多いため、相続に関するご不安がある方は、ぜひ一度、無料相談をご利用ください。

まずはお気軽にご相談ください

相続手続丸ごとサービスはこちらまたは画像をクリック＞＞

この記事を担当した司法書士

• ←前の記事
• 一覧へもどる
• 次の記事→