自宅マンションの相続登記を迅速に解決した事例
状況
被相続人である夫が亡くなり、以下のような状況で相続登記の依頼がありました。
- 被相続人: 夫
- 相続人: 妻、長女、長男、二女の4名
- 相続財産: 自宅として使用していたマンション
- 相続方法: 二女がマンションを単独で取得する方針
具体的な登記手続きが分からないため、相続登記に不安を感じていたとのことでした。
司法書士の提案&お手伝い
本件では、以下のステップを通じて相続登記を進めました。
1. 遺産分割協議書の作成支援
家族全員が納得する形でマンションを二女が取得する旨を明記した遺産分割協議書を作成。全員の署名捺印を得ました。
2. 必要書類の収集サポート
被相続人の戸籍謄本(出生から死亡まで)や相続人全員の戸籍謄本、住民票、不動産の固定資産評価証明書などをスムーズに揃えられるよう助言し、収集をサポートしました。
3. 相続登記申請
提出する書類を整え、管轄の法務局へ相続登記を申請しました。マンションの所有者を被相続人から二女へと変更する手続きが完了しました。
結果
相続登記は完了し、無事にマンションの所有権が二女へと移転しました。法務局への申請がスムーズに進んだため、追加の修正や時間のロスもなく、解決しました。家族全員が安心して手続きを終えることができました。
司法書士のポイント
相続登記のポイントは、以下の2点です。
1. 遺産分割協議書の適切な作成
相続人全員の合意が得られている場合でも、遺産分割協議書を法的に適切な形式で作成することが重要です。これにより後々のトラブルを防ぐことができます。
2. 必要書類の正確な収集
被相続人の出生から死亡までの戸籍謄本や、不動産の固定資産評価証明書など、相続登記には多くの書類が必要です。ミスや漏れがあると手続きが滞るため、事前にリストアップして準備することが大切です。
相続登記は家族間の財産関係を整理する重要な手続きです。当事務所では、初回相談を無料で行っておりますので、お気軽にご相談ください。
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この記事を担当した司法書士
司法書士法人・行政書士法人 エムコミュー
代表
小野 圭太
- 保有資格
司法書士 行政書士 民事信託士
- 専門分野
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相続・遺言・民事信託・不動産売買
- 経歴
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司法書士法人・行政書士法人エムコミューの代表を勤める。 平成25年12月に「司法書士法人・行政書士法人エムコミュー」を開業。相談者の立場に立って考える姿勢で、「ご家族の絆を一番に!」を事務所の理念 にしており、お客様の家族まで幸せを考えた提案をモットーにしている。また、相続の相談件数1200件以上の経験から相談者からの信頼も厚い。