不動産売却のため急ぎで相続登記を完了させた事例
状況
不動産会社様からのご紹介でご相談を受けた事例です。以下のような状況がありました。
ご依頼者様の妻が4年前に亡くなり、妻名義の不動産がそのままの状態になっていた。
不動産の売却が控えており、相続登記を急ぎで行う必要があった。
相続人は夫(ご依頼者様)と子3人の計4名。
遺産分割協議により、妻の持分を夫が相続することで合意していた。
司法書士の提案&お手伝い
当事務所では、スムーズかつ迅速に手続を進めるために以下の対応を行いました。
必要書類の確認・収集
戸籍謄本(被相続人および相続人全員分)、固定資産評価証明書、不動産登記簿謄本などを確認
遺産分割協議書の作成をサポート
相続登記の申請
法務局への相続登記申請を速やかに実施。
申請内容に誤りがないよう、事前に詳細なチェックを行い、審査がスムーズに進むよう手配。
結果
当事務所の対応により、相続登記は短期間で完了しました。その結果、不動産売却に向けた準備が整い、売却手続に支障が出ることはありませんでした。
司法書士のポイント
相続登記を放置していると、不動産の売却や名義変更ができず、売却時期に間に合わない場合があります。本事例のように、相続人が複数いる場合は遺産分割協議を進める必要があり、合意形成や手続準備に時間がかかることがあります。そのため、不動産売却や利用予定がある場合は、早めに専門家へご相談いただくことが重要です。
また、戸籍謄本や遺産分割協議書の作成など専門知識が必要な場面では、司法書士が間に入ることで手続がスムーズに進みます。急ぎの案件にも対応可能ですので、お困りの際はぜひご相談ください。
相続登記に関するご相談は無料で承ります。
お気軽にお問い合わせいただき、安心してお手続をお任せください。
まずはお気軽にご相談ください
この記事を担当した司法書士
司法書士法人・行政書士法人 エムコミュー
代表
小野 圭太
- 保有資格
司法書士 行政書士 民事信託士
- 専門分野
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相続・遺言・民事信託・不動産売買
- 経歴
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司法書士法人・行政書士法人エムコミューの代表を勤める。 平成25年12月に「司法書士法人・行政書士法人エムコミュー」を開業。相談者の立場に立って考える姿勢で、「ご家族の絆を一番に!」を事務所の理念 にしており、お客様の家族まで幸せを考えた提案をモットーにしている。また、相続の相談件数1200件以上の経験から相談者からの信頼も厚い。