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状況

お父様が亡くなり、相続が発生しました。主な相続財産は自宅マンションであり、相続人は以下の4名です。
• 配偶者（母）
• 子3人（うち2人は自宅マンションに居住）
家族で話し合った結果、現在マンションに住んでいる2人の子がそれぞれ2分の1ずつ所有する形で相続することに決まりました。
ただし、一部の戸籍はすでに収集済みだったものの、相続登記に必要な戸籍が不足している状態でした。

司法書士の提案＆お手伝い

当事務所では、次のような流れでサポートを行いました。

ご依頼を受け、以下のサポートを行いました。

1. 相続関係の確認
o 収集済みの戸籍を確認し、不足している戸籍を特定
o 追加で必要な戸籍謄本を司法書士が代理取得

2. 遺産分割協議書の作成
o 住んでいる子2人がそれぞれ2分の1ずつ取得する内容で遺産分割協議書を作成
o すべての相続人（母・子3人）に内容を確認いただき、署名・押印

3. 相続登記の申請
o 必要書類を整え、法務局へ相続登記を申請
o 2人の子の名義に変更完了

結果

• 追加の戸籍を取得し、スムーズに登記申請が完了
• 自宅に住み続ける2人の子が正式にマンションの所有者となることで、将来的なトラブルを防止
• 母や他の相続人（もう1人の子）も納得した形で円満に相続手続きが完了

司法書士のポイント

今回のケースでは、事前に相続人間で話し合いができていたため、比較的スムーズに手続きを進めることができました。しかし、以下のようなポイントに注意が必要です。

• 相続登記に必要な戸籍はすべて揃っているか
→ 被相続人（亡くなった方）の出生から死亡までの戸籍が必要になるため、不足がある場合は追加で取得する必要があります。
• 遺産分割協議書の内容は明確か
→ 誰がどの割合で取得するのかを明記し、すべての相続人が署名・押印する必要があります。
• 相続登記を放置しない
→ 登記をしないまま放置すると、将来的に相続人が増えたり、話し合いが難しくなる可能性があります。早めの登記をおすすめします。

相続登記でお困りの際は、ぜひ当事務所にご相談ください。無料相談も受付中ですので、お気軽にお問い合わせください。

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