母の自宅マンションの相続登記をスムーズに完了|戸籍収集から一括サポートの解決事例
状況
今回のご相談者は、被相続人(お母様)を亡くされた長女のAさんです。Aさんは、お母様の自宅マンションの相続登記についてご相談にいらっしゃいました。
被相続人:お母様
相続人:長女のAさんと長男のBさん
相続財産:お母様の自宅マンション
不動産の取得者:長女であるAさんが取得希望
戸籍の収集や遺産分割協議書の作成といった手続きも複雑であると感じられていました。
司法書士の提案&お手伝い
当事務所では、相続登記の専門家として以下の手順で手続きを進めました。
戸籍の収集
相続登記に必要な戸籍を正確に取得するため、被相続人であるお母様の出生から死亡までの一連の戸籍を当事務所が全て取得しました。これにより、相続関係が証明できる書類が揃い、手続きの円滑化を図りました。
遺産分割協議書の作成
相続人であるAさんとBさんの合意内容に基づき、Aさんがマンションを単独で相続する形で遺産分割協議書を作成しました。これにより、不動産の相続登記の根拠が明確になり、相続人間でのトラブルも未然に防ぐことができました。
相続登記手続き
遺産分割協議書が完成した後、当事務所が必要書類を準備し、法務局への相続登記申請を行いました。登記申請にあたっても不備がないよう確認を徹底し、迅速に進めることができました。
結果
結果として、Aさんはご希望通りお母様の自宅マンションを単独で相続することができました。無事に登記が完了し、名義がAさんに変更されたことで、今後のマンション管理や売却、さらには将来の相続においても安心して手続きができる状況となりました。
司法書士のポイント
相続登記には、被相続人の戸籍収集や相続関係の確認、さらに遺産分割協議書の作成といった複数の手続きが必要です。また、相続登記を行わずに放置していると、将来的に相続人が増えたり、二次相続が発生したりと手続きがより複雑化するリスクもあります。
今回の事例では、当事務所が戸籍収集から一括でサポートし、遺産分割協議書の作成も含めて全ての手続きを一元的に行うことで、Aさんにとってスムーズかつ負担の少ない相続登記が実現できました。相続登記の完了後は、Aさんがご自身で財産を管理・運用しやすい状況が整い、今後の安心にもつながったと考えております。
相続登記についてお悩みの方や、手続きが複雑でお困りの方は、ぜひ当事務所の無料相談をご活用ください。迅速かつ丁寧にお手伝いさせていただきます。
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この記事を担当した司法書士
司法書士法人・行政書士法人 エムコミュー
代表
小野 圭太
- 保有資格
司法書士 行政書士 民事信託士
- 専門分野
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相続・遺言・民事信託・不動産売買
- 経歴
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司法書士法人・行政書士法人エムコミューの代表を勤める。 平成25年12月に「司法書士法人・行政書士法人エムコミュー」を開業。相談者の立場に立って考える姿勢で、「ご家族の絆を一番に!」を事務所の理念 にしており、お客様の家族まで幸せを考えた提案をモットーにしている。また、相続の相談件数1200件以上の経験から相談者からの信頼も厚い。